レバレッジの詳細情報
レバレッジとは文字通りの意味はテコのことであり、金融用語としては他人資本を利用して利潤を大きくするレバレッジ効果をねらった取引手法のことをいいます。
外国為替証拠金取引(FX)においては差し入れた証拠金を越える売買注文を認める際の掛け率をレバレッジと呼んでいます。
他人資本を利用した取引としては、株式市場における信用買が典型例です。
信用買とは証券会社に口座を持つ顧客に対して一定限度で株式の購入費用を証券会社が貸し付け、この貸し付けられた資金で株式を買うことをいいます。
信用買いだと口座の残高を超える買い入れができるため、株価の上昇により高い利益を得る可能性がありますが、逆に株価が下落すれば差し入れている保証金では清算できないことになり保証金の追加差し入れ、つまり追証を求められることになります。
外国為替証拠金取引では差し入れた証拠金の数倍から数十倍のレバレッジを予め宣言しておくと、その倍率に応じて証拠金を越える売買注文ができます。
しかし、外国為替証拠金取引は現物清算ではなくて差額精算なので、他人資本で取引を行っているというのとはやや趣が異なります。
そして、差額による損失が証拠金の残高を超える事態になる前に、強制ロスカットといって取引を中止し清算してしまう仕組みになっているため、リスクは証拠金の額に限定され、そういう意味でも、あくまで自己の責任限度の範囲内での取引しかしていないことになります。